松倉先生によるNTAについての発表

The Future of the Public and Private Support System in Japan

研究分担者の松倉先生は2016年の台湾人口学会で基調講演とし講演(4月28日)。日本の私的・公的なサポートについてNTA指標を示しながら紹介するとともに、台湾のNTA指標を使用して将来の台湾の私的サポートと公的サポートが大きく上昇することを発表。

さらに、子供にかかる私的、公的コストの上昇において、台湾が世界で最も私的費用が高い(30-40歳時の18年分の費用)ことを証明し、出生率の問題とリンクした研究を発表。出生率についてはその数と質とのトレードオフが起っていることを示し、出生率を上昇させるのが政策的に非常に高価なものであることを示した。